プ ロ グ ラ ム

讃美歌98番「あめにはさかえ」
  讃美歌352番「あめなるよろこび」
「メサイア」より:
   
わたしはあなたに神秘を伝えます。
    ラッパが鳴ると死者は復活して
    主は羊飼いとして群を養い
おお、いとしい幼児イエス
スペインのカロル「鳥の歌」 他
メッセージ: 藤村和義 牧師
バリトン・ 青戸 知(あおと さとる)

 東京芸術大学卒業、同大学院修了。学部在学中に安宅賞、松田トシ賞受賞。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ留学。1996年二期会『ワルキューレ』ヴォータンで一躍脚光を浴び、第24回ジロー・オペラ賞新人賞を受賞。続いて新国立劇場開場記念『ローエングリン』で国際的にも注目される。 以後『フィガロの結婚』『タンホイザー』等数々のオペラに出演。コンサートではサヴァリッシュ、デュトワ、アシュケナージ、小林研一郎など国内外の著名な指揮者と主要オーケストラ共演も数多い。2001年秋、東京芸術劇場にて自主リサイタルを開催。伸びやかで張りのある、数少ないバリトン・カンタンテとして21世紀を担う活躍を続けている。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。日本キリスト教団青山教会会員。

ソプラノ 一小路千花(いちこうじ ちか)

 東京芸術大学卒業。二期会マスタークラス在籍中に優秀賞受賞。イタリアに渡りミラノにて研鑽を積み、故アントニオ・ベルトラミ氏、ベルガモのスクオーラディカント(デュプロマ終了)にて、ラウラ・ロンディ女史に師事。数々のオペラ・コンサートに出演。宝石のように磨かれ、伸びのある美声と劇的に緊張を失わない的確なテクニックを兼ね備えた本格的なソプラノ・リリコとして、これからの活躍が益々期待されるソプラノである。二期会会員。日本キリスト教団青山教会会員。(青戸夫人)

ピアノ松川儒(まつかわ まなぶ)

 東京芸術大学付属音楽高校を経て。東京芸術大学音楽学部ピアノ科を卒業。その後、ドイツ・カールスルーエ国立音楽大学大学院リート科を修了。帰国後は、国内外のみならず客船(国際航路)などでもその活動を広げ、ソロ・ピアニストとして、又、室内楽、声楽とのアンサンブル・ピアニストとして、多数の著名演奏家と共演している。第11回シューマン国際コンクール公式ピアニスト(ドイツ/ツヴィッカウ)。現在、玉川大学芸術学部准教授、洗足音楽大学非常勤講師。

クリスマスが近づいてまいりました。私たちと親しい、日本を代表するオペラ歌手、バリトン・青戸知、ソプラノ・一小路千花夫妻を再びお迎えしてチャーチコンサートを催すことができ喜んでおります。

今年の12月は、英国の世界的讃美歌作家、チャールズ・ウェスレー(1707-88・生涯に6500もの讃美歌の作詩があるという)の生誕300年にあたりますので、記念して彼の讃美歌を特集。そして、オペラの名曲のかずかず、またクリスマスの歌をと、豊かで楽しいコンサートを予定しております。ぜひお誘い合わせておいでいただきたくご案内いたします。


●恵まれない子供達へチャリティー募金があります。