プ ロ グ ラ ム

・ヘンデル

「メサイア」ラッパが鳴りひびいて

・ヘンデル  「樹木の陰で」
・バッハ カンタータ147より「主よ人の望みの喜びよ」
・讃美歌21 主の復活・ハレルヤ
・ルフェビュールヴェリー 「行進曲」
・他
[メッセージ] 藤村和義 牧師
バリトン・ 青戸 知(あおと さとる)

現在、日本で”最高のオペラ歌手のひとり”といつも紹介されている。

 東京芸術大学卒業、同大学院修了。安宅賞、松田トシ賞受賞。皇居内桃華楽堂にて代表御前演奏。文化庁オペラ研修所修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ留学。ジロー・オペラ賞新人賞を受賞。ベートーヴェン「第9」は、数多くのオーゲストラに招かれ演奏し、他に比肩するものがと絶賛されている。また、演奏活動の傍ら。「ゲスタフ・マーラーの音楽にかけるやわらかいリズム」とテーマ-に論文を作成し、聖徳大学において博士号を取得。聖徳音楽文化学科講師。日本声楽アカデミー会員。二期会会員。日本キリスト教団青山教会会員。


ソプラノ 一小路千花(いちこうじ ちか)


 東京芸術大学卒業。二期会マスタークラス在籍中に優秀賞受賞。イタリアに渡りミラノにて研鑽を積み、故アントニオ・ベルトラミ氏、ベルガモのスクオーラディカント(デュプロマ終了)にて、ラウラ・ロンディ女史に師事。「こうもり」「コシ・ファン・トウッラ」「カルメン」フォーレのレクレエム、モーツァルトの戴冠ミサなどに出演。磨かれた伸びのある美声と劇的に緊張を失わない的確なテクニックを兼ね備えた本格的なソプラノ・リリコ。二期会会員。日本キリスト教団青山教会会員。(青戸夫人)

 

 


オルガン増田基子(ますだ もとこ)

 牧師の家庭に生まれ、幼少よりピアノを、小学生の頃より学校や教会で奏楽を始める。ピアノ、ソルフェージュを吉村俊子氏に師事。高校在学中アメリカに留学。ピアノをI.ボーリング氏に師事。Piano Adjudication第3位受賞。シアトル青年音楽祭他、様々なコンサートに出演。留学中に朗読の学びを得、朗読とのコラボレーションを行うなど、[声の力][言葉の力]に心を傾け始める。 又、オルフ研究家の叔父の影響から、様々な音楽療法、療育、の学びの機会を得る。東京芸術大学オルガン科に進み、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄、チェンバロを山田貢、各氏に師事。卒業後渡英。インターナショナルクリスチャンカレッジに学び、ウェリントン教会オルガニストを務める。ソロ、伴奏等の活動と共に、様々に[音と言葉]の学びを続けている。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。日本キリスト教団青山教会オルガニスト。

 


 この春イースター(復活祭)の時季にあわせて、私たちの親しいバリトン青戸知・ソプラノ一小路千花ご夫妻を迎えてコンサートを催します。青戸さんはこの2月、TV「題名のない音楽会」に出演、シューベルト"魔王"を歌われたり、今は次のオペラに向けて忙しく準備中です。千花さんは今お子達の世話と教会学校の教師として奮闘中ですが、その歌の実力は定評のあるところです。今回はお二人の属する青山教会の牧師夫人で、オルガニストの増田基子さんとともに息の合ったすばらしい演奏をしていただけることと思います。ぜひ、誘い合ってご来会ください。


●恵まれない子供達へチャリティー募金があります。