プ ロ グ ラ ム

・ブリテン

無伴奏チェロ組曲第3番作品87

・シューベルト アルペジォーネソナタ イ短調 D821
・J.S.バッハ アリア 管弦楽組曲第3番より
ブラームス チェロソナタ第2番 ヘ長調 作品99
・サンサーンス 白鳥
讃美歌

98番 メンデルスゾーン 「あめにはさかえ」   他

[メッセージ] 藤村和義 牧師
クリスティアン・ギガー (Christian Giger Violoncello

スイス生れ。ドイツ、ケルン国立音楽大学にてボリス・ペルガメンシコフ教授にチェロを、アマデウス弦楽四重奏団に室内楽を師事。在学中既にドイツ、スイスでラロ、サンサーンス、フランク・マルタン、チャイコフスキー等の協奏曲を演奏。1992年同大学を最高点にて卒業と同時に、ライプツィヒ、ゲヴァントハウスオーケストラ第一首席チェリストとして就任。ソリストとしてのゲヴァントハウスとの共演では、ドヴォルザーク(ハーガー指揮)、エルガー(キタエンコ指揮)、ベートーベン三重協奏曲(ブロムシュテット指揮)等が挙げられる。又2006ー2007年のシーズンでは、リチャード・ヒコック指揮でブリテンのチェロ協奏曲"シンフォニー"、シャルル・デュトワ指揮によるペンデレツキの3台のチェロによる"コンチェルト・グロッソ"を共演。又ライプツィヒ・バッハオーケストラともハイドン等を共演。その他スイス、カナダ、イタリア、フランス、オーストリア、アイスランド、日本にても、ソリストとして招聘されている。

1996年ライプツィヒ国際音楽祭を設立、2005年までその監督を務める。メンデルスゾーン国立音楽大学、ニューヨーク・ジュリアード音楽院サマーアカデミー講師を勤める。


小林由佳 (Yuka Kobayashi )


 東京生まれ。桐朋学園大学卒業後、渡欧。フランクフルト国立音楽大学経てケルン音楽大学首席で卒業。ソロピアノをギュンター・ルートヴィヒ、歌曲表現法をハルトムート・ヘル、室内楽をアマデウス弦楽四重奏団、ヴァイオリンのプリモシュ・ノヴシャック、イゴール・オーズィムの各教授に師事。在学中ボリス・ペルガメンシコフ教授のチェロマスタークラスのピアノを担当。1993年までスイス・ベルン音学院ピアノ科講師を務める。 1995年、堤剛氏と共演、一柳慧氏の「コズミックハーモニー」初演。その他、フランツ・ヘルマソン、アルト・ノラシュ、ジェーン・アーウィンの各氏とも共演する。 1993年ライプツィヒに移り、ゲヴァントハウスオーケストラ第一主席チェロ、クリスティアン・ギガーとデュオコンサートを行う他、様々なスタイルのアンサンブルでのコンサートを行う。2002年9月、ゲヴァントハウスオーケストラ(ヘルベルト・ブロムシュテット指揮)とベートーベンの三重協奏曲を共演。

ギガー夫人。




 今年のクリスマス・コンサートはドイツからチェロ:クリスティアン・ギガー、ピアノ:小林由佳ご夫妻を迎えて催します。 世界で最も歴史のあるライプツィヒ、ゲヴァントハウスオーケストラで、お二人ともソリストに指名され、「気品のあるギガー氏に小林氏のピアノが合いまって、その音楽に生命を吹き込んでいる。」と言われるほど息の合ったすばらしい演奏が知られています。クリスチャンとして、日本の教会でコンサートをという思いと私たちの願いが一致して、今回のチャーチ・コンサートが実現しました。ぜひお誘い合わせて、この良い時をお楽しみください。


●世界の貧しい子供達へチャリティー募金があります。